せぐの人体実験

メンタル不安定ながらも、不安定な物事が嫌いではない人間のブログ。

片思い

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プリンスの歌声を聴き、ビジュアルを見たとき、こんな人は日本には出てこないだろうと思った。

 

真似っこするやつは出てきても敵いっこないと思った。

 

30数年経ってもその最初の直感は変わらなかった。

 

ずっとパフォーマンスのクオリティは上がり続け、アルバムは本人の嗜好により、このサウンドは80年代だな?次は90年代だな?あ、これは、今だな?とワクワクさせられるような曲目を提示してくる。

 

Ƭ̵̬̊は守りに入らない。常に攻めている、という評論家の当初の読みをせせら笑うかのように、Ƭ̵̬̊は常に自分の膨大な曲(vault)から

今回のテイストは、、、、これとこれとこれ!

みたいに選んで、再アレンジして録音していったんだろう。

 

結婚する前後の曲は、複雑ながらも、聴いてて嬉しかったなぁ。

 

 

.......働き過ぎ!頑張りすぎ!エレベーターで1人で倒れちゃったなんて、、さみしい......

 

 

'extra lovable' なんてブートレグ(違法盤)で80年代から10年ごとくらいに再録音され、そして、毎回、古くない。違う曲に聞こえるんだ。凄いことだ。

 

音楽は常に上から降りてくると言っていたけど、本当なんだろう。

 

200年前のモーツァルトの再来だと思う。

 

どれだけたくさんのストックがあって、新アルバムが出されようと、それは彼の指先でチョイスされたものではないし、未知の曲を聴きたい気持ちと、彼の真意を想像すると、矛盾はある。

 

歳をとり、Ƭ̵̬̊がどんな音楽を演るのか、聴きたかった。

 

これまでたくさんの音楽を残したじゃない、ね!

 

という慰めに、唯一対抗するわたしのワガママだ。

 

これが、いまだに続く、わたしのいちばん長い片思いだ。死ぬまで終わらないだろう。